Q1.成年後見制度はどのような目的でつくられている制度ですか?

A.認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスを受けたり、施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。このような方に代わり「代理権」を活用して、契約をしたり協議をしたりいたします。また、自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような場合、「同意権」や「取消権」を使って、被害にあうのを未然に防ぐなど、判断能力の不十分な方々を保護し支援するのが成年後見制度です。